体験しろ！

というわけでね、僕も例に漏れず手に入れてます。iPhone。
会社のみんなが、並ぶなら表参道だー六本木だーと騒いでいる中、ひとり冷静に
地元のチョー小さいSoftbankショップに並んでました。もちろんウラは取ってからね。もうなんかさあ、あまり語ることもないんだよ。
タッチパネルのインターフェースがカッコイイ！　とか、
電池持たなさすぎワロタとか、
そういうのは全部（文字通り）上っ面をなでているに過ぎないワケです。

iPhoneを手に取り、操作してみる。
かかってきた電話を受ける。アドレスブックから、あの人に電話をかけてみる。
App Storeから気に入ったアプリケーションをダウンロードし、使ってみる。
Safariで、いつも見ているPC用サイトを見てみる。
裏面についた指紋を、気付けばついつい拭き取っている。
そんな体験すべてが、これはただの電話なんかじゃないとユーザーに語りかけるんです。

一緒に並んでくれたばろのヨメさんが、機種変更してiPhoneにしたいという。
いいところと悪いところを教えてくれないか、と彼らに頼まれた時、
僕はうまく説明すらできなかったもんね。
きっとこれって、持たないとわからない種類のよろこびなんだろうと思うから、
「今までの携帯の延長線上で考えると、もしかしたら痛い目みるかもね」とだけ言って
自分のiPhoneを渡し、操作してみるように促しました。

最先端のガジェットなんかに微塵も興味がない彼女が、
結局iPhoneはどうすることにしたのか、僕はまだ知りません。楽しみだなー。

なんで単純に「すごいイイよ！　ぜひ買うべき！」と彼女に言えなかったんだろう？
それは、これは携帯電話とか、スマートフォンとか、そんな既存の概念から飛び出た
見た目と違って非常にトンガッたデジタルデバイスだからなんですよ。マジで。
そんで、それは手に取って使ってみるまでわからない。
ある意味サギ。機種変してから怒り出す人がいたって、僕は驚かないな。

でも、そこをひとつ我慢して、ちょっとコレと付き合ってみて欲しい。
きっとそのうち、コレがいままでにない部類の道具だってことがわかるだろうから。

ほらねー、もう文章もしっちゃかめっちゃかじゃんね。書かなきゃ良かった。
きっとiPhoneについて語るなんて無粋なんだ。DSやWiiと一緒だ。
とにかく触ってみろ！　体験しろ！　コレに尽きる。

ということで、ベタベタ触りまくって満喫しているTLでした。あー幸せ。