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FINAL FANTASY XIより。
不正によるRMT行為への対処について

「不正によるRMT行為」ってなんか違和感ある言い回しだな。まあともかく。

最近inしてないFF11ですが、こういう根本的なところにどういう変化があるのかっていうのは
興味があり、たびたびチェックしてはいます。
今回は、全ワールドから700アカウント+αのbanと3000億+αの不正ギルの回収だそうな。

ぶっちゃけ、どうなんですかね？　この数字。
確かに「対処した」という事実は評価すべきだけど、
文面を見ると何だか「ふぅ、これでひと区切り」みたいな書き方をしてるのが気になる。
ちょっと調べたんだけど、2005年国勢調査の時点でアクティブ・アカウントが155万、
32サーバーで割って1サーバーあたり約48400アカウントがアクティブということになります。
同じように今回banされた700アカウントをサーバー数で割ると約22、
ひとサーバーあたり大体22アカウントのRMTerがbanされたってことですな。

22/48400……
上記は単純計算なので目安程度にしかなりませんが、これをどう見るかですよね。
例えばうちの鯖でいうと、22アカウント程度がbanされたからってどうなるもんでもないよな。
これでインフレが解消されるかっていうと、まぁされないでしょうね。
といっても、今回の対処が無意味だったと言いたいのではなく、問題は今後の対応なワケで。

継続的にこういった対処をしていくならしていくで、定期的に公式サイトなどで
「今回はこれだけの対処を行ないました」というのを発表していくことが
後続RMTerへの抑止力になると思うし、そうすべきだと思いますね。
「一連の対処が完了した」とか書いてあるけれど、
まさかこの発表で一件落着、なんていうことはないでしょうな？　スクエニさんよ。