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我らビットの世代(その1)
任天堂が新たに打ち出す「ゲームの原点へ」というコンセプトに基づいた一連のソフト群、
「bit Generations」シリーズのうち、第1部ともいうべき3作が発売されました。
dotstreamBOUNDISHDIALHEX。僕はdotstreamを買ったのでレビューしちゃいマス。

我らビットの世代(その1)_b0008658_218433.gif大体さぁ、最近のゲームって過剰包装というか、
添加物ばっかしで素材の味が全然しない料理
食べてるみたいに感じてたんだよね。うん。
かといって、調理も何もしないでナマの食材を食べても
それはそれで美味くないので、そのあたりのさじ加減を
上手にやってくれたら、このシリーズはある程度の
成功をおさめるだろうなぁ、とプレイ前には思った。
あとはホント、単純に「やっていてキモチイイか」。
だから、水口氏のゲーム的なアプローチだよねコレは。

実際、僕は「ルミネス」にハマったクチなので、やっぱパズルかなぁ、と思って
DIALHEXを買うつもりだったんだよね。
ただ、dotstreamは音楽がかなりテクノだって聞いて、ぐらぐらと心が揺れているところで
ヨドバシに行ってみたらなんと、他2種がドッチャリ置いてある中にdotは1箱のみ。
一番人気みたいね。考えるより先に速攻で確保しました。これだからオタク気質は困るぜ。



えーと、レビューね。dotstreamは「レースゲーム」です。

僕もまだ1時間ちょいしかやってないのでアレだけども、一応ルールの説明からすると、
左から右へ流れるラインを上下キーで導いて、障害物をよけてやるってのがメインの操作。
道にはF-ZERO的なマークがしいてあるところもあって、そこを通ると加速したり減速したり。
残機を消費してニトロブーストすることも可能。障害物にぶつかると残機は減ります。
残機はピットインで補充できるけど、周回が全部で2週なので利用は計画的に。

で、オリジナルの要素としては「スリップストリーム」っていうシステムがあって
これは自分より先行しているラインの軌跡の直近を通るとゲージがたまっていき、
それに応じて自分のラインの進むスピードが上がるシステムです。
つまり、いかに敵のラインに並走するかで自機の速さがきまるワケなんだけど
このシステムのおかげでラインが通った後が非常にキレイな模様になるようになってるね。
まるで虹のような感じに。なかなかニクイシステムだと思った。

ちなみに、本物のいわゆるスリップストリームをやろうとしても無理なようです。
なんかね、ラインが重なって進めないようになってるのね。
これもキレイな模様が出来上がる一因か。
また、条件を満たすとフォーメーションを組むことだけを目的にしたモードも出現するようだ。

あ、音楽は噂通りの出来でした。GBAとは思えないくらい、かなりしっかりテクノしてた。
そっち系に興味がある人にはオススメ!


bit Generationsは、今月後半にCOLORISDIGIDRIVEORBITALSoundvoyager
4本が出て、計7本のシリーズを予定してるみたい。
このさー、名前のつけ方もまた黎明期のゲームっぽくてカッコイイよね。大好きダ。
多分DIALHEX、COLORIS、ORBITALは買うと思うので、またレビューしますね〜。
by tanglewire | 2006-07-14 15:18 | portable game
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